ゴム輪結紮術体験談 内痔核

外科医が内痔核の患者になった話

治療への決意

淡い期待とその裏切られる日々を重ね、ついに何かしらの治療をする事を決心した!もはや心は折れそうになっており、少しでもはやく明るい未来(痛みのないトイレ)への渇望で満ち溢れていた。

何かしらの治療とは、、

1)結紮切除

2)ゴム輪結紮術

3) ジオン(ALTA)(注射)

の3つが主であり、どれにしようか悩む。特にジオンは自分でも経験がないし、自分の病院ではジオン注射やってない。そもそも自分の病院なんかで治療なんていやだ、、(麻酔科、外科、手術室看護などの顔を見て浮かべるととてもとても、、)

「自分の病院以外で、あまり痛く無く、しっかり治るやつ」がいい!

というわけで上記1)-3)全ての選択肢と経験が多い病院を探すことに、、。やっぱり病院探しはスマホでのGoogleになる(病院の広報活動もスマホページの充実ですな)。もちろん口コミは無視です(silent majority 、良い経験をした患者様も悪いし経験をした患者様も殆どの人が口コミとかしないのでわからない)。

直接電話が1番です(どんな治療をやっているのか?など)

人と人との関係なので電話口対応はかなり重要だと思う。まだ受診もしていない人に対して電話の終わりぎわに「お大事に」と一言言われるだけでかなり嬉しかった。

こういう細かな所も患者になると分かる、かなり疲弊していて藁をもすがる思いなので、優しい対応はオアシスである。人にあまり相談できないケースは特に嬉しい。

とにかくひとつ受診するクリニックを決め、数日後に行く事を決心した。(電話したけど行かなかった他の病院やクリニックはすみません)

いよいよ受診、治療が近づいてきた。

明るい未来が近づいてきたか?

続く