ゴム輪結紮術体験談 内痔核

外科医が内痔核の患者になった話

悪化までの経過 1

遠い昔の医学生時代に痔核手術の淡い記憶

 

恥ずかしかった思い出しかなく、当時医学生のくせにどんな手術をしたかも思い出せない。

 

しばらくは良かったが、年中おなかが緩く、「怒責」(強くいきむ事)が当たり前になっており、いわゆる内痔核になりやすい体質であったと思う。

 

過去数年は、排便後痔核を毎回の様に戻さなければならない生活が続く。しかし、出血や疼痛はほとんど感じず、人知れずそんな状況とお付き合いする感じであった。

 

その後医師、外科医となり、

自分は内痔核のGoligher 2-3度(II-III度)なんだなあと自己診断。

参照: 肛門疾患診療ガイドライン2014-2

 

この時はこんなに辛い状況になるとはつゆとも思っていなかった、、

 

続く